ハローワークQ&A
ハローワークの利用や求人選び、書類・面接についての疑問にお答えします。気になる質問を選ぶと回答が開きます。
初めてのハローワーク8件
在職中でもハローワークは利用できます。
求人検索や職業相談は退職前から利用可能です。早めに情報収集を始めておくことで、退職後の仕事探しを進めやすくなります。
ハローワークは離職者向けのサービスと思われがちですが、在職者でも制限なく利用できます。
午前中や休み明けは混雑しやすい傾向があります。
昼休み前や休み明けは窓口が混みやすく、待ち時間が長くなることがあります。一方、平日午後は比較的空いています。
ゴールデンウィークなどの連休明けには、特に利用者が集中しやすいです。
特定の年代には偏っておらず、幅広い年齢層の人が利用しています。
若い世代だけでなく、60代以上の再就職やパート探しで利用する人もいます。求人も年齢を問わないものが多く掲載されています。
年齢によって職探しに求めることは異なります。ハローワークの職員は、そうした違いに合わせて適切なサポートをしてくれます。
インターネットサービスからいつでも登録可能です。
ハローワークインターネットサービスの「求職マイページ」から基本情報や希望職種を入力することで、簡単に登録が済ませられます。ただし、正式な登録には窓口での手続きも必須です。
本登録には窓口へ行く必要がありますが、応募する求人を決めてから行けば、登録のついでに紹介状も発行できます。
普段着(カジュアルな服装)で全く問題ありません。
ハローワークは相談や手続きを行う場所のため、スーツで行く必要はありません。清潔感のある服装で十分です。
公共の施設なので、派手すぎる格好や寝巻きのようなラフすぎる格好は避けましょう。普段のお出かけ用の服装がベストです。
平日の「午前8時30分〜午後5時15分」が基本です。
多くのハローワークは平日の午前8時30分~午後5時15分まで開庁しています。施設によっては多少前後する場合もあるため、初めて行く時は施設ごとのホームページを確認するのが確実です。
閉庁ギリギリに行くと、当日の相談が受けられないことがあります。初回は手続きが多いため、早めに行きましょう。
登録だけなら身分証のみでOKです。
- 離職票
- 本人確認書類
- マイナンバーがわかる公的書類
- 通帳またはキャッシュカード
求人検索までなら特別な持ち物は不要です。ただし、失業保険の手続きでは離職票などの書類も追加で必要になります。
初回の登録時や失業保険の申し込みでは、様々な書類を渡されます。クリアファイルなどを持ち込んでおくと便利です。
予約なしで利用できます。
ハローワークは予約制ではありません。受付時間内であれば自由に利用できます。初回は求職登録や相談を行うため、総合窓口の案内通りに進めましょう。
午後は混み合って待ち時間が長くなる傾向があります。午前中の早い時間に行くと、比較的スムーズに案内してもらえます。
求人選び13件
保証されている条件ではありません。条件や実績まで確認しましょう。
「賞与あり」「昇給あり」と記載があっても、業績や勤務状況によって変動する場合がほとんどです。実際に賞与や昇給の実績はあるのか、確認を取ってみることをおすすめします。
前年度の賞与や昇給の実績が明記されている求人票は、入社後も同様の待遇を受けられる可能性が高いです。
時期によって勤務時間が変わる働き方です。
忙しい時期に長く働き、閑散期に短く働くなど、業務量に合わせて労働時間を調整する制度です。通常の労働形態とは異なり、毎日の労働時間は固定されていません。
変形労働時間制は、職種ごとの閑散期に連休を取りやすいのが特徴です。余裕がある時期に、しっかり休む働き方ができます。
毎週、必ず二日休めるかどうかが大きな違いです。
| 週休二日 | 完全週休二日 |
|---|---|
| 週二日の休みが月に一回以上ある (毎週二日休みではない) | 毎週二日の休みがある |
「週休二日」は月に一回以上、週二日の休みがある場合を指します。一方、「完全週休二日」は毎週必ず二日休みがあります。
「完全週休二日」は、休日の曜日までは決まっていません。「完全週休二日(土・日)」であれば、土日が確実に休日になります。
職種によって、在宅勤務できる場合があります。
事務・データ入力・IT系などの職種では、在宅勤務可能としているケースがあります。ただし、完全在宅勤務か出社と併用かは必ず確認しましょう。
在宅勤務の割合は低いのが現状ですが、勤務地の制約が薄いため全国で探せます。掲載数が足りないと感じることは少ないでしょう。
未経験から応募できる求人も多く掲載されています。
清掃・軽作業・接客・介護補助などの職種は、未経験でも応募できることが多いです。また、「研修あり」とされている求人も、未経験から活躍しやすいでしょう。
検索条件の「免許・資格不問」にチェックを入れると、未経験でも応募できる求人を探しやすくなります。
好条件ばかり強調された求人は慎重に検討しましょう。
高収入・未経験歓迎・自由な働き方といった好条件が並んでいても、実態と異なる可能性はあります。求人票の内容に強制力はないので、虚偽の条件を記載する企業も一部存在します。
雇用条件が怪しいと感じたら、その企業で働く人の口コミを探してみましょう。企業が記載していない、職場の実態が確認できます。
勤務地を指定すれば近くの求人だけを探せます。
求人検索画面で、県や市などの条件を設定して検索できます。県外の求人も表示されるので、就職後に引っ越しを検討している方にも便利です。
駅や沿線を条件にすれば、そこから通うことを想定している求人が表示できます。
複数の求人へ同時に応募しても問題ありません。
求職活動中は、一度にいくつもの企業に応募するのが一般的です。応募数に制限もないので、気になった求人には積極的に応募してみましょう。
同時に応募している企業が多いと、面接日程がバッティングしやすいです。スケジュール管理はしっかり行いましょう。
検索画面で詳しく指定できます。
ハローワーク求人は契約形態や労働時間、勤務地など様々な条件で絞り込めます。その他の細かい条件も一通り指定可能です。
検索条件を増やしすぎると、検索結果が少なくなりやすいです。優先したい条件を残したまま、最低限の条件で検索しましょう。
労働時間や仕事内容が曖昧な求人は注意しましょう。
労働時間の目安や仕事内容が書いていない求人は、きつい仕事を意図的に隠している場合があります。ネットで企業情報を調べてみましょう。
仕事内容に対して、給与が極端に高い・労働時間が短い求人も、実態と異なる記載である可能性があります。
求人票は「募集時の目安」で、確定している条件ではありません。
求人票の雇用条件は、ひとつの目安として記載されています。実情が異なる可能性もあるため、面接でいくつかの条件について尋ねてみると安心です。
求人票と明らかに違う条件を提示された場合は、ハローワークへ報告・相談してみましょう。
60歳以上が応募できる求人も多く掲載されています。
60歳以上の体力や生活スタイルに合った求人は多いです。パートや短時間勤務といった、柔軟な働き方ができる求人は人気があります。
求人を検索する際は「時短」「シフト」といった、働き方を調整しやすい雇用条件で検索してみましょう。
年齢や「シニア向け」などの条件で絞り込み検索できます。
ハローワークでは年齢制限や「60歳以上歓迎」などの条件で求人検索できます。その他にも、働き方や希望条件に合わせて探しやすいのが特徴です。
「詳細条件検索」を押すことで、ほぼ全ての雇用条件で絞り込みが可能です。
書類作成10件
履歴書を提出する際に必要になることが多いです。
応募時に履歴書へ証明写真を貼付するのが一般的です。求人によっては応募段階では不要で、面接時に求められる場合もあります。
一般的に、応募や手続きに使えるのは「過去3ヶ月間に撮った証明写真」のみです。それ以前の古い写真を使うのは避けましょう。
書類の種類によって修正できるかは異なります。
履歴書などは書き直しが必要なため、一度帰らなければなりません。一方、申請用の書類はその場で修正できる場合が多いです。ただし、自己判断で修正はせず、必ず窓口の判断を仰ぎましょう。
書類の修正は、「二重線+印鑑」でするのが一般的です。印鑑なしで書類に不備があった場合は、書き直すか持ち帰る必要があります。
パソコンで作成した書類でも問題ありません。
最近は履歴書や職務経歴書をパソコンで作成する人が多数派です。特に指定がない場合は、パソコン作成の書類を出しても問題ありません。ただし、応募先から指定がある場合は従いましょう。
応募書類の手書きにはメリットもありますが、雑だと逆効果になります。手書きで出す場合は「丁寧に仕上げること」が必須です。
郵送応募の場合は自分で用意するのが一般的です。
ハローワーク求人へ応募する場合でも、応募書類を郵送するには封筒を自分で準備しなければなりません。ハローワーク内では配布されていないため注意しましょう。

応募書類のほとんどはA4サイズの用紙です。A4用紙が入れやすい角形2号か角形A4号の封筒を使うと良いでしょう。
氏名や職歴、希望条件などの基本情報を記入します。
- 氏名・住所などの基本情報
- 職歴
- 退職理由
- 希望職種や条件
失業保険の手続きでは、氏名・住所・職歴・退職理由・希望する仕事の条件などを記入します。事前確認なしでわかる情報だけで申請できるようになっています。
もし書く内容がその場でわからなければ、一度帰って記入してからまた提出しに行っても構いません。
提出後は返却されないことがほとんどです。
手続きに使用した書類は保管・処分されるため、原則として返却されません。必要に応じてコピーを取っておきましょう。
- 身分証(マイナンバーカード、免許証など)
- 通帳またはキャッシュカード
マイナンバーカードや免許証などは見せるだけで返却されます。返却されないのは簡単に再発行やコピーをとれる書類のみです。
ハローワーク内で記入できる書類が多いです。
ほとんどの申込用紙は窓口でもらうことができ、記入スペースも用意されています。その場で記入して提出まで進められるでしょう。
申し込みに必要な証明書類がある場合、ハローワーク内でコピーをとることはできません。事前に用意して持っていく必要があります。
ハローワーク経由の応募であることを示すために使われます。
紹介状には求人番号や応募者情報が記載されており、企業とハローワークでやりとりをして応募状況を管理するために使われています。
紹介状は窓口で頼めば無料で発行できます。時間もかからないので、当日中に応募まで進められるでしょう。
空白が多くても、必要な情報が書いてあれば問題ありません。
履歴書に書くことが少ないと空白が多くなりがちですが、無理に盛ったりする必要はありません。正しい情報が記載されていれば、公正に評価されます。
書くことが全くない項目でも、空欄のまま出すのは避けるべきです。「特にありません」など、一言だけでも書くようにしましょう。
履歴書・職務経歴書用紙の配布は行われていません。
ハローワークでは用紙の配布は行っていませんが、Web上でテンプレートのデータが配布されています。こちらをダウンロードして印刷すれば、記入用紙として利用できます。
ハローワークの窓口では、履歴書や職務経歴書を書く際の相談を受け付けています。気軽に利用してみましょう。
選考対策12件
しなくても選考結果には影響しません。
面接後のお礼の有無が、選考結果に影響することはありません。基本はしなくても構いませんが、特別な対応をしてもらった場合にはお礼をしておくのがマナーといえます。
面接のお礼はメールで伝えましょう。電話だと無理に時間を取らせてしまうので、かえって迷惑になるかもしれません。
自分から伝えるのは避けるべきです。
自分から給与の希望を切り出すのはマナーに欠ける印象を与えやすいです。ただし、相手から聞かれた場合は正直な希望を伝えて構いません。
給与の希望額は、「譲れない条件」のように受け取られがちです。「○○万円~○○万円」のように幅を持たせて伝えると、柔らかい印象になります。
仕事に関係する範囲で質問され、深掘りはされないことが多いです。
経験や健康面については、あまり深掘りされないのが一般的です。単に事実の確認として聞いている場合が多く、そこから話を広げられることは少ないでしょう。
応募書類に書いたことと面接の受け答えに矛盾があると、信頼性を損ねます。何を書いたのかは面接前に確認しておきましょう。
やむを得ない事情があれば変更できます。
体調不良や急な予定などで面接に行けなくなった場合は、その旨を伝えれば変更に応じてもらえます。無断欠席は避け、直前であっても必ず連絡を入れましょう。
当日に変更を申し出る場合、メールだと確認が遅れることがあります。確実に伝えるためにも、急ぎの場合は電話が確実です。
ブランクが生じた理由を正直に説明しましょう。
介護や育児・療養などの理由からブランクが生まれることは珍しくありません。事情を正直に説明し、現在は働ける状態であることを強調すれば印象は下がらないでしょう
ブランクと呼べる期間に明確な定義はありませんが、「3ヶ月以上」をブランクとして扱うのが一般的です。
指定された書類や筆記用具のみで構いません。
面接ではあまり持ち物が必要ないことが多いです。指示された書類や最低限の筆記用具さえあれば問題ないでしょう。
指定の持ち物に加えてメモ帳も持っていくと、今後のスケジュールや覚えておきたい連絡事項を忘れずに済みます。
不採用の場合も連絡は来ることが一般的です。
選考結果は電話やメールなどで結果が通知されることが多いです。また、ハローワークにのみ連絡する場合もあります。
通常、選考結果は1~2週間で通知されます。それ以上待っても来ない時は、ハローワークで確認してもらいましょう。
必ず連絡しましょう。早めに伝えた方がトラブルがありません。
面接前であれば、電話やメールで辞退の意思を伝えれば問題ありません。面接を無断欠席してからの連絡は失礼にあたり、ハローワークとのトラブルの可能性もあるため避けるべきです。
面接を辞退する理由を詳しく説明する必要はありません。ぼかしたり「一身上の都合」としても問題ないでしょう。
現状の体力や健康面を正直に伝えましょう。
体力に不安がある場合は隠さず伝えましょう。そのうえで、働ける時間帯や業務内容を具体的に説明すると、採用後のミスマッチを防ぎやすくなります。
体力面の問題でできないことよりも、「自分なりに工夫してできること」を示した方がアピールになります。
日程を希望しても問題ありません。指定された後の変更も可能です。
仕事や通院などの予定がある場合は、面接可能な日時を伝えて調整をお願いできます。企業側から指定された場合でも、早めに申し出れば変更に対応してもらえるでしょう。
希望の面接日程は、3つ以上提示するのが一般的です。1つだけ提示しても、企業側での調整がつかない可能性があります。
志望理由と職歴をスムーズに説明できるようにしましょう。
- これまでの職歴や仕事内容
- 前職の退職理由
- 志望理由
- スキルや意気込み
面接では応募理由やこれまでの経験について聞かれることが多いです。事前に話す内容を整理しておくと落ち着いて回答できます。
面接前に募集内容を再確認しておくと、それに合わせた回答をしやすくなります。特に、業務内容と関連付けて話すと効果的です。
1週間前後で連絡が来ることが多いです。
選考結果の連絡時期は企業によって異なりますが、面接後数日から1週間程度が一般的です。求人票に目安が記載されている場合もあります。
選考は複数企業を同時進行しても問題ありません。不採用に備えて複数の求人へ応募しておくのが一般的です。
トラブル・不安解消9件
内定を辞退しても問題ありません。
ハローワーク求人の内定を断ってもペナルティなどはありません。最終的に条件が合わないと感じたら、遠慮なくハローワークへ申し出ましょう。
期限まで内定の返事をしないことで辞退するのは、マナーに欠ける行為です。辞退する場合でも必ず連絡は行いましょう。
失業認定後、1週間程度は待つことがあります。
失業保険は、失業認定が済んでから振り込み手続きが行われます。基本は数営業日で振り込まれますが、休日や祝日をまたぐと通常より時間がかかることもあります。
認定日から1週間以上経っても振り込まれない場合は、トラブルの可能性が高いです。手続き状況を問い合わせてみましょう。
ハローワークの職員が急かしてくることはありません。
ハローワークでは求人紹介や応募の提案を受けることはありますが、無理に応募を迫られることはありません。自分なりのペースで利用できます。
応募やサービスの利用を提案された時に断ったとしても、特に不利になることはありません。
忘れた書類によっては後日提出としてもらえることがあります。
本人確認さえできれば、他の書類がなくても一時的に手続きを進められる可能性があります。一方、本人確認書類がない場合はできない手続きもあります。
- 離職票
- 資格証明書
- 卒業証明書
市役所や職場で発行してもらわなければいけない書類は、当日までに用意しておく必要があります。
登録情報を確認し、どうしてもダメなら問い合わせましょう。
IDやパスワードの入力ミスが原因な可能性が高いです。登録時に使ったメールアドレスなども確認し、それでも解決しない時はハローワークへ問い合わせましょう。
- 1ログイン画面の「パスワードをお忘れの方」を押す
- 2登録したメールアドレスを入力
- 3届いたメールの「認証キー」を使って新しいパスワードを設定
パスワードを忘れてしまった時は、ログインページの「パスワード再設定」を試してみましょう。
まずはすぐにハローワークへ連絡しましょう。
| 事情があった場合 | 忘れていた場合 |
|---|---|
| 証明書類を提出することで、認定日を後日に変更してもらえることがある | 一度ハローワークに行き、次回の認定日を設定してもらう |
認定日を欠席した時はすぐ連絡を入れましょう。病気や面接など正当な理由があれば、認定日の変更が認められることがあります。単に忘れていた場合でも、連絡しなければ失業保険が打ち切られてしまいます。
事前に行けないことがわかった場合は、その時点で連絡しておくとよりスムーズに変更手続きができます。
年齢だけで採用・不採用が決まることはありません。
企業は年齢だけでなく、経験や勤務条件との適性も見ています。「年齢が高いから不採用」という単純な決め方はされないでしょう。
求人によっては、年齢を気にしないことを明記しているものもあります。年齢によるハンデが少なく、狙い目の求人といえます。
ハローワークへ相談してみましょう。
給与や勤務時間などが求人票と異なる場合は、まずハローワークに相談してみましょう。かわりに企業へ確認をとってくれるため、失礼な印象を与えずに済みます。
面接中に求人票と異なる条件を提示された時は、その場で確認しましょう。認識にズレがあると、後々トラブルになりかねません。
うまく噛み合わず、何ヶ月もかかる人は少なくありません。
希望条件や職種によっては、企業側の求めるものと自身の経験が噛み合わずに就職活動が長引くことがあります。どうしても決まらない時は、応募条件を見直すことも大切です。
転職活動では、とにかく多くの求人に応募することが採用への近道です。面接を待つ期間にも他社に応募しておきましょう。